【13-14AW東京コレクション】「コニー・フルーネヴェーフェン」が見せるデジタル・アナログニット
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エレクトロなアンビエントミュージックをBGMにショーはスタート。ファーストルックは、凹凸を付けた圧縮ウールニットでギザギザの模様を描いた、黒のベアトップミニドレス。裾には、バッスルのようにスカート部は腰が張り出し、裾にはオーガンジーがアクセントとしてドッキングされている。加工でアフリカの民族の瘢痕模様のような凹凸を付けたニットと浮薄を組み合わせたシリーズが続く。
BGMが変わった中盤は、序盤のブラック1色の色使いから一転して雪のようなホワイトとライトグレーがメインカラーに。また、中盤では厚みの異なる生地を市松模様に配置することにより立体的に浮かび上がる生地が出始め、ストレートパンツや、オールインワンに用いられる。
ラストは圧縮加工が施された、レッグオブマトンスリーブのジャケットにスカートのセットアップに続いて圧縮ウールとオーガンジーをミックスしたストールを肩周りに巻いた様なデザインに、ボトムは圧縮ウールのフレアパンツのオールインワンが登場して終了。
今回のショーに対して、「レーザーカット等のデジタル面と、ハンドニッティングのアナログ面という相反する要素を組み合わせた。菱沼良樹さんのアトリエで働いていたので日本には思い入れがある。技術、素材、場すべてが新しく、テーマの通りだ」とコニー。
コニーは2011年にメルセデス・ベンツ オランダ・ファッション賞を受賞している。
《編集部》
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