【13-14AW東京コレクション】男性がつくる女性服とは? ユングの”アニマ”を追求した「ヤストシ・エズミ」
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今シーズンは心理学者のユングが提唱した、男性が持つ全ての女性的な心理の原型である「アニマ(Anima)」がテーマ。
女性らしさの象徴である花柄は、曲線の部分を男性的な直線に変えていくというキュビズムの手法を使って新しいグラフィックを生み出した。カラーパレットも、黒と赤などコントラストを意識して選ばれている。
テーラードのロングジャケットはウエストを細いベルトでマーク、コンケープショルダーの真っ赤なジャケット、ドレープがエレガントなトップスを合わせたりと、マスキュリニティーとフェミニティーを融合。ローゲージのニットは、ポンチョのようなゆったりとしたシルエット。コートは構築的なフリルのデザインでドレスのように優雅に仕立てられた。
「ショーを続けることで、特に海外からの知名度が上がった。香港やロシア、イタリア、北欧などに取引先が広がっている」と語った江角。ロンドンに留学し、アレキサンダー・マックイーンでキャリアを積んだ彼は、海外メディアからの取材にも、流暢な英語で応えていた。
《編集部》
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