韓国へのサイバー攻撃、Linux PCを消去する機能を確認
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「Trojan.Jokra」のドロッパーに含まれるこのモジュールは、Windows 7とWindows XPのPCで「mRemote」というアプリケーションを探す。mRemoteは、複数のプロトコルに対応したオープンソースのリモート接続マネージャ。ドロッパーは、mRemoteが管理する、接続を保存する設定XMLファイルを解析し、ルート権限でSSHプロトコルを使う接続を探す。そして、その接続で使われているパラメータを抽出、新しいスレッドを生成し、bashスクリプトを投下する。bashスクリプトは、任意のLinuxディストリビューションで動作するように設計されたwiperの一種。SunOS、AIX、HP-UXの各ディストリビューションで特定のコマンドを使って実行される。これにより、/kernel、/usr、/etc、/home の各ディレクトリが消去される。
韓国が受けた大規模サイバー攻撃、Linux PCを消去する機能を確認(シマンテック)
《吉澤亨史@ScanNetSecurity》
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