【13-14AW東京コレクション】「ジェニーファックス」絶望の中の希望。それでも私は信じたい
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テーマは「i want to believe(私は信じたい)」。シャッターが上がるとそこには浴槽が。浴槽の中でモデルが黙々とパスタを食すというシーンからショーはスタートした。
映画「ガンモ(GUMMO)」(1997年、アメリカ)にインスパイアされた今回のショー。アメリカ・オハイオ州の荒廃した田舎町を舞台に描かれたこの作品。経済的に厳しい町で精神を病みながらも日常に順応して生きていくティーンエイジャー達。
ダイナーのユニフォームにブランケットコート、ビンテージ風のTシャツとショーツにオーバーサイズのコート、またボアのワンピースの上にボアのジャケットとティーンエイジャーの危うさが表現されたミックスコーディネートが続いた。
「希望がない村。だけど、希望がなくてもそこに生きていく。希望を持たなければ、絶望もない」とシュエ・ジェンファンは語るように、淡々と生きていくティーンエイジャー達の日常を表現したショーとなった。
タバコを吸っている宇宙人とUFOが登場し、モデルたちがそのUFOの光を一斉に眺めるという演出でショーは終了。
「宇宙人にとってはただの暇つぶしでも、荒廃した町で暮らす人にとっては最後の希望の光」とシュエ。
《編集部》
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