「移動者マーケティング」に基いて作られた情報サービス『JOGIN』
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日経BPコンサルティングの調査によると、店舗へ訪れる人間の6割が「非計画来店者」であるという結果が出ている。
そこでJOGINでは、移動中のユーザーが向かっている土地のオススメ情報を事前に知らせ、購買意欲を喚起させるためのサービスの提供を開始した。このサービスによって、情報提供者であるショップ経営者は顧客増加が見込め、ユーザーは移動中のヒマな時間に目的地のお得な情報を得られるというわけだ。
JOGINの情報サイトには、『乗換案内』アプリ内からも移動できる。『乗換案内』は移動中の人間が多く使用しているアプリなので、移動者マーケティングとの親和性が高い。電車の乗り換えを調べるついでに、その土地の有益な情報を得られるため一石二鳥だ。
また、JOGINのサイト内ではショップ情報の他に、飲食やファッション、美容、旅行などの読み物が掲載されている。現在は記事やコラムだけだが、今後は加盟店と読者をつなぐSNSサービスも提供予定だ。
さらに、スマートフォンの待ち受け画面にタイムセールや特売情報など、有益な情報をポップアップさせられる。電子スタンプを蓄積する機能も持っているため、従来の紙のスタンプカードの変わりにもなる。今後の展開が気になるサービスである。
《佐藤隆博》
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