NHK、8K「スーパーハイビジョン」によるドラマを世界で初めて制作……カンヌ映画祭で上映
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「スーパーハイビジョン」(8K)とは、現行ハイビジョン(画素数1920×1080)の16倍となる高精細画像(画素数7,680×4,320)、22.2マルチチャンネル音響による次世代テレビのための超高臨場感システム。NHK放送技術研究所が研究・開発を進めている。
『美人の多い料理店 Beauties A La Carte』は、映画『デトロイト・メタル・シティ』の李闘士男氏が監督を務め、中井貴一扮する料理評論家の悪戦苦闘を描いた作品だ。スーパーハイビジョンの超高画質映像により、“美女”や“グルメ”といった万国共通のアイテムを撮影し、広く全世界にアピールするのが狙い。制作は、ふだん映画の制作に携わっているスタッフに、NHKの技術スタッフが協力するという形で行われた。
この作品は、5月にフランスで開かれる“カンヌ映画祭”にあわせ、現地で上映会を開く予定。なお、作品の一部と制作の舞台裏が「ここまで来た!次世代テレビ スーパーハイビジョン」(3月27日午後10:55~11:20、NHKで放送)で明かされるとのこと。
《冨岡晶》
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