【緊急取材】ショッカー、世界征服計画をクラウドで効率化……事例
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ショッカーは、首領を中心に、動物や植物の力を移植された“怪人”や、人間の三倍の力を持つ戦闘員など、多くの構成員から成る組織だ。発足当時から「世界征服」という明確な目的を掲げ、成長してきた。
ショッカーの組織は首領を中心に形成。ゾル大佐や死神博士など大幹部クラスが各地域の征服や怪人改造計画を立案、指揮している。その下には科学班や幹部クラスがおり、幹部の指示の下、蜘蛛男や蜂女などの改造人間(怪人)が戦闘員とともに業務計画を実行する。従来は、長く同じメンバーでチームを組んでいたので組織の結束力は高く、直接的なコミュニケーションだけで連携が成立していた。
しかし蜘蛛男が仮面ライダーに倒されて以来、上司の怪人やチームメンバーの戦闘員が毎週変わるようになり、組織の連携がうまく取れなくなってきた。また、採石場での戦闘や街での諜報など基地外での活動が多い戦闘員に対し、リアルタイムな情報共有ができておらず、怪人から指示された装備の手配内容を間違えたり、集合に遅れる戦闘員が目だってきた。
そんな中ショッカーは、クラウド環境で提供されるグループウェア『サイボウズ Office on cybozu.com』について、無料試用とセミナーで使い勝手を認識し、世界征服を成し遂げる結束力の向上には同ツールが不可欠であると考え、導入を決定した。
導入後のショッカーでは、武器の稼働率がアップ、仮面ライダーとの戦闘ノウハウも蓄積・共有しやすくなったという。
ショッカー戦闘員A氏は「『掲示板』では、各支部の征服状況や幹部の異動のほか、仮面ライダーと対峙した戦闘員が新技の情報を共有している。作戦の資料や怪人ごとの業務分担は『ファイル管理』で共有しているので、配属が決まってすぐに確認可能だ。『スケジュール』を見れば、作戦に参加する人数を確認できるので、装備もすぐに用意ができる。諜報活動中もスマホからアクセスできて便利だ」と各機能を説明する。
戦闘員B氏も「『施設予約』機能により、手術室の運用効率が高まり、怪人の改造スピードも向上した。武器やバイクを持ち出した戦闘員が倒されても、『回収』担当の戦闘員が取りに行くのを忘れないよう『ToDoリスト』を活用した。ハードな職場なので人員の入れ替わりが多く、同僚の顔と名前を覚えにくかったが、掲示板で自己紹介をすることによってメンバーの特性がわかり、チームワークが強まった」と効果を語る。
『サイボウズ Office on cybozu.com』はグループウェアの『サイボウズ Office』のクラウド版だ。スケジュールや掲示板、ワークフローなど企業に必要なグループウェア基本機能をワンパッケージで提供し、スマートフォンなどモバイルで活用することも可能だ。サイボウズが独自に開発したクラウド基盤上で稼動し、IPアドレス制限やBASIC認証などの一般的なセキュリティ機能を無料で提供している。
ショッカー×サイボウズグループウェア導入計画編
ショッカー×サイボウズグループウェア実践編
※発表内容の一部は4月1日エイプリルフール用の内容です。
《高木啓》
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