【13-14AWパリ】進化を続ける「サカイ」のハイブリッドスタイル
エンタメ
フォトレポート
注目記事
-
瑞原明奈選手や伊達朱里紗選手がアクリルスタンドプレゼント(PR))
-
【13-14AWパリコレクション】「コムデギャルソン・コムデギャルソン」のシンプルと過剰の境界線
-
【13-14AWパリコレクション】テーラリングに無限の可能性、「コムデギャルソン」

ファーストルックのドレスはベルベッドのドレスとトレンチコートを組み合わせ、バックスタイルはマントのように広がったAラインのシルエット。カーキのコットン生地にオーガンジーを挟んだプリーツスカートや、前から見るとタイトスカートで後ろがプリーツのロングスカートのアイテム、セーターとスカートを組み合わせたように見えるワンピースなど、サカイならではのハイブリッドスタイルが今季も披露された。
ジャケットはバックスタイルにギャザーを入れてボリュームを持たせ、裾にペプラムを付けたデザインが多く登場。ダウンジャケットにはファーをボーダー状にあしらい、フライトジャケットやライダースジャケットにはチェックのウール地やニットなどを組み合わせた。
色数を絞りながらも、印象的に見せるカラーコーディネートも特徴だ。グリーンのチェックには反対色のオレンジのレースを合わせ、黒のレザーのライダースをベースにしたルックには白襟を効かせた。ゼブラ柄やフェアアイル柄のニットは白、黒、赤というはっきりとした色使いで、さらにフリンジやフェザーでボリュームと華やかさがプラスされている。
11-12AWコレクションで初めてパリでモデルを使ったプレゼンテーションを行い、2回目のパリでのランウエイショーとなった今回。シャイヨ宮を会場に、海外のジャーナリストや有名ショップのバイヤーなどいつもよりさらに多くの招待客が集まり、ブランドの勢いも感じさせた。
《編集部》
特集
この記事の写真
/