【13-14AWパリ】「ニナリッチ」の繊細でフェミニンな世界はメゾンの真骨頂
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フェミニティを意識したコレクションは、ダンサーやドレスアップした観客など、ダンスの世界からイメージ。カラーパレットは、白と黒に、レッドがアクセントとなり、ペールピンク、エクリュ、ローズベージュなども加わった。素材は、ダッチェスサテン、ツイード、クレープ、シルク、カシミアなどを使用している。
タイトスカートや、コルセットでウエストマークしたようなドレス、デコルテの開いたセットアップやケープなど、女性らしい体のラインを強調するシルエット。クラシックな趣もミックスされている。
リブニットやタンクトップをサーキュラースカートやタイトスカートに合わせたスタイルや、ボリューミーなフード付のブルゾンやコートなどスポーティーなエッセンスを取り入れたルックは、エレガントで快活なバレリーナのようだ。
最後はラグジュアリーなドレス群。ミニドレスにはフェザーやフリルをたっぷりとあしらい、ロングドレスにはレースやコサージュなど繊細な装飾が施された。それぞれのルックを一つのトーンでまとめることで素材の持つ質感が引き立ち、大人の気品が醸し出された。
また、真っ赤なカーペットが敷かれたランウエイには、ピアノ・デュオのラベック姉妹が登場し、フィリップ・グラスの「two Movements for Two Pianos」が演奏された。
《編集部》
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