マリリン・マンソン、コートニー・ラブら90年代ロックスターがサンローランの顔に
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同ブランドの初のキャンペーンにはガールズ(Girls)のクリストファー・オウエンス(Christopher Owens)、第2弾にはベック・ハンセン(Beck Hansen)が起用されるなど話題を集めてきたが、今回はマリリン・マンソン(Marilyn Manson)、コートニー・ラブ(Courtney Love)、ソニック・ユース(Sonic Youth)のキム・ゴードン(Kim Gordon)、そして若手アーティストのアリエル・ピンク(Ariel Pink)といったミュージシャン達が参加している。
これまでと同様、スリマン自身が撮影。マンソンは、LAでの撮影に「L01」モーターサイクルジャケットで登場。キース・リチャーズ(Keith Richards)も愛用する、サンローランのシグニチャー・アイテムだ。また、スリマンが10年に渡り撮り続けているというラブの撮影は、今年初めにNYにある彼女のタウンハウスで行われた。彼女が選んだのは、クラシックなサンローランのピンストライプスーツとラッフルシャツ、そしてプレフォールコレクションのドレスや13-14AWメンズコレクションのファーコートなど。
イヴ・サンローラン、そしてサンローランはロックスターの関係は深く、1971年には、ビアンカ・ジャガー(Bianca Jagger)がミックとの結婚式でイヴ・サンローランのウエディングドレスを着用。スリマンも、90年代にはサンローラン率いる「イヴ・サンローラン(Yves Saint Laurent)」で、2000年代初頭には「ディオール(Dior)」で、デビッド・ボウイ(David Bowie)やミック・ジャガー、ザ・リバティーンズ(The Libertines)など数多くのミュージシャンのステージ衣装を手がけてきた。彼は、ショーの音楽にもダフトパンクやジ・オー・シーズによるサウンドトラックを使用しており、プライベートでもロックシーンを撮影し続けている。
《岡本恵美》
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