AKB48高橋みなみ、総選挙出馬までの葛藤を明かす……「メンバーじゃなくスタッフになっていた」 | RBB TODAY

AKB48高橋みなみ、総選挙出馬までの葛藤を明かす……「メンバーじゃなくスタッフになっていた」

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 AKB48選抜総選挙の立候補受付けが締め切られた7日、高橋みなみが届けを出した。最終日ギリギリまで態度を保留していた高橋だが、グループの総監督を務める立場としての葛藤があったようだ。

 8日に22歳の誕生日を迎えた高橋。21歳の1年間について「やり残した事は何もない。やるべき事はやったつもり」と、7日深夜に更新したブログで振り返ったが、総監督に就任した昨年8月以降はグループ内での役回りが変わり、「いつからだろう、私はメンバーじゃなくスタッフになっていた。総監督はどうあるべきなのか、頑固で出来もしないのに完璧主義者の私は背負わなくてもいいものを勝手に背負って歩いていた」と、新たな総監督という任務に追われながら、同時に1人のメンバーとしての活動から離れていくことへの複雑な思いがあったことを明かした。

 今回から立候補制が導入されることとなった選抜総選挙だが、ほかのメンバーたちが出馬・不出馬を続々と表明する中、高橋は最後まで態度を保留していた。「正直、今回の総選挙は立候補するか悩みました」という高橋は、1人のメンバーとしての考えだけでなく、「総監督として俯瞰で見たいという気持ちもあった」という。そんな中、ギリギリになって立候補を決意したのには、自身のソロ活動が影響したという。

 3日にシングル「Jane Doe」をリリースしてソロデビューを果たした高橋。1人のアイドル歌手としてのソロ活動は“スタッフ”に成り切っていた高橋の意識に変化を与えた。「何をするにも1人というその状況に、最初はとても不安だったけど、どこか楽しんでる自分がいた。CDが出来上がった時、手にした時なぜか涙がでた」と、率直な喜びを明かす。そして、ソロ活動で再び得た感触から、「そうだ…楽しまなきゃ…」と思うに至ったという。

 AKB48のスタッフではなく、1人のメンバーとして立候補を届け出た高橋に迷いはない。「何事も楽しい思い出作り。皆さんと一緒に楽しめるものは楽しもう。原点回帰。『楽しむ』ということ。22才の私は皆がビックリするくらい自由に楽しむんだ」――。

《花》

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