陶芸家・青木良太の個展「『可能性』―陶器は3000年残る―」4月12日より開催
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毎年20以上の個展を行いながら釉薬の研究を続けており、金・銀・プラチナなど通常陶芸では使わない素材も使用して革新的な作品を生み出している青木。「今回は皆さんが見たことのない新作のお披露目を多数行う」と語るように、本展では自身初の試みとなる作品が発表される。
軽井沢で狩猟された鹿を剥製にして更に型をとり、土を流し込み成形して焼くことによって完成させた新作「壁掛けの鹿」をはじめ、様々な釉薬で表現した数々のボタンや、当日までわからない大作の発表も予定されているという。
青木は1978年富山県生まれ。陶芸の魅力を世界的にアピールするため、海外での個展やグループ展、現代美術のアートフェアなどにも積極的に参加。ファッション業界やインテリア、デザイン業界など様々なジャンルとのコラボレーションも行っている。また、毎年夏には陶芸家を志す学生や若手陶芸家を集めた交流イベント「夏のイケヤン★」を開催するなど、陶芸界の活性化を図るため活動を行っている。
初日の4月12日18時からは青木本人が来場予定。
【イベント情報】
青木良太個展「『可能性』―陶器は3000年残る―」
会期:4月12日から5月12日
場所:valveat 81
住所:東京都港区南青山4-21-26
時間:12時から20時
《編集部》
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