はじめに、スマートフォンを利用するようになってから、家事や育児における行動で変化したことはあるか質問したところ、母親たちの77パーセントが「ある」と回答している。具体的な変化としては、「料理のレシピをスマートフォンで検索し、それを見ながら料理をするようになった。」（20代・東京都）、「子供がぐずったときに動画をみせて泣きやませたり、子供の平仮名の練習に利用したりするようになった。」（20代・兵庫県）などの回答が挙がった。また、スマートフォンが家事や育児に役立つか質問したところ、9割近く（89パーセント）が「そう思う」と回答している。
料理方法の検索やスマートフォンでの買い物など「家事」にスマホを活用している母親の割合は、全体の82パーセントという結果になった。また、泣きやませ、知育アプリの利用など「育児」で活用している割合も、54パーセントと半数を超えている。更に、節約レシピの検索、ポイントアプリでのお小遣い稼ぎなど、「家計のやりくり」にスマートフォンを活用している人も、31パーセントと約3人に1人となった。
