『ナオト・インティライミ冒険記』初日挨拶 主題歌も披露
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ナオトは、旅に出る前は、8年のブランクが自分の旅のスタイルをどう変化させたのか、不安があったという。「変わっていませんでした(笑)。成長していなかったんですね(笑)。アグレッシブさが変わらないっていう意味ですよ」。
いっぽう長編初監督となる石田監督は、この作品のオファーを受けたとき、「イヤなやつだったらどうしよう」と気になった。「ナオトと僕がどこまでコミュニケーションをとれるかで、ナオトのテンションやそれによって撮れる映像も変わってくるので。今では“ナオト”、“いっしー”の仲です」。
ナオトも「旅に行くと長い時間を一緒にいるので“空気”にみたいになっていた。それが良くて、俺が監督やカメラマンを意識しちゃってたら映画はこうはなってなかった」と同意する。
作品には仕込みは一切なしだという。ナオトは「テレビやライブではあんな顔しない(笑)」。しかし、何が起こるかわからないのが楽しいという。カリブでの飛び入りライブは、どこでライブが行われるのかもわからない状況だった。ナオトは「全員が“何かはじまる”という空気をキャッチし、僕も撮影クルーもお互いの役割を信じ、そして起きた、軌跡の瞬間だった」と説明する。この旅を最も象徴した瞬間だったという。
ナオトは「まだお客さんの前で歌ったことがない」という主題歌「Catch the moment」を披露。サビの「シャララララ」というフレーズでは満席の会場も合唱し、貴重なライブになった。
《RBB TODAY》
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