サイバーエージェント、ネット選挙解禁を受け「Ameba」の取り組みを拡充
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4月12日に、衆議院本会議において、公職選挙法改正案が採決された。これにより、2013年夏に実施される参院選より、インターネットによる選挙運動が解禁される。「Ameba」では、政治家によるインターネットを活用した情報発信やインターネットユーザーとのコミュニケーションを支援する取り組みとして、2010年4月より『Ameba政治家ブログ』を運営しているが、今回あらためてさまざまな取り組みを開始する。
具体的には、「『Ameba政治家ブログ』でのオフィシャルブログ開設の支援」「ライブ動画配信サービス「AmebaStudio」における政治をテーマにした新レギュラー番組の配信」「仮想空間『アメーバピグ』でのアンケート調査や政治座談会の開催」「政党によるインターネットプロモーションの支援」を予定している。
あわせて「Ameba」ではユーザーを対象にアンケートを実施(有効回答数16,142件)。それによると、選挙の際に、投票判断するためにインターネットで政党や候補者の情報を調べたことがある人は約半数、ネット選挙解禁により、ネット上での政治・選挙活動が行われることで政治への関心・理解が高まると回答した人は72%だった。また、2012年12月の衆議院選挙で投票していない人のうち、約60%が「ネット選挙解禁により関心・理解が高まれば選挙に行く」と回答した。「政党や政治家を理解するのに見たいソーシャルメディア」としては、ブログ、次いで、YouTube、Twitterの順となっており、74%の人が「政党や政治家によるブログでの発信があれば、政策を知る機会が増える」と回答している。
Ameba政治家ブログ
http://seiji.ameba.jp/
《冨岡晶》
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