ストレスが生まれやすい職場環境とは?
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高いストレスを抱えている従業員(ストレスレベル「要注意」)の割合は、全体で10.2パーセントとなり、男女別では男性が10.0パーセント、女性が11.2パーセントとなった。年代別に見ると、 20代、30代が12.1パーセント、40代が11.2パーセントと続いた。また、業種別ではIT・通信が16.0パーセントと最も高い結果となっている。
ストレスチェックの各設問を9つの指標にまとめ、それぞれの回答ずつ、「課題がある」と答えた方の割合を集計したところ、「仕事への負担」が10.7パーセントで最も高く、次いで「仕事への不満」が8.9パーセント、「上司のマネジメント」「職場の一体感」が7.9パーセントとなっている。
各設問ずつ、「課題がある」と回答した人のうち、高ストレス者の割合を集計したところ、「セクハラの認識」(48.0パーセント)、「ハラスメント容認の風土」(39.4パーセント)、「パワハラの認識」(38.3パーセント)の順になった。また「課題あり」と「課題なし」の高ストレス者割合の差は「職場の一体感」が最も大きく、13.2倍の差があった。
《浦和 武蔵》
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