手書きメモに特化した独自OS搭載の8インチタブレット「enchantMOON」
IT・デジタル
スマートフォン
注目記事
-
【デスクツアー】真似したい自宅デスク環境一挙公開!
-
ASUS、Windows 8とAndroidの“デュアルOS”搭載「TransAiO P1801」を日本で20日から発売
-
ASUS、3G対応SIMフリーの7型タブレット「ASUS Fonepad ME371MG」を日本で発売

OSに同社がAndroid 4.0をベースに独自に開発した「MOONPhase」を搭載。書くことにフォーカスして設計されており、同様のCPU比で5倍の精度で指先の細かな動きまで再現する。ユーザーが手書きした文字は、自動的に文字認識され、指で囲むことで様々な操作が可能。手書き文字を自動的に文字認識し、あとから検索することもできる。手書きのニュアンスを持たせたまま、情報処理ツールとしての機能を実現したという。
閲覧したWebページの好きな部分をペンで切り取り、Webシールとしてノートに貼り付けることも可能。切り取ったWebシールは、そのままハイパーリンクボタンとなり、いつでも切り取り元のページにジャンプできる。また、指で任意の部分を囲み、境界内部に「カメラ」または「camera」と書くことでカメラが起動し、そのまま撮影も行える。撮影した写真はシールとして使用できる。
ディスプレイは8インチXGA(1,024×768ピクセル)フルカラー、入力方式は静電容量タッチパネル+アクティブ式デジタイザーペン。CPUはAllWinner A10(1.2GHz)、メモリは1GB、ストレージは16GB。IEEE 802.11b/g/nの無線LANを搭載する。
設計段階から映画監督の樋口真嗣氏と哲学者/思想家の東浩紀氏が関わり、製品の外観デザインは、イラストレーターの安倍吉俊氏が担当した。初回出荷の筐体にはシリアル番号をレーザー印刷するほか、専用ペンホルダー付き本牛革ストラップが初回限定特典として付属する。4月23日19時から、東京・品川区西五反田のゲンロンカフェでタッチ&トライイベントっも予定されている。
《関口賢》
特集
この記事の写真
/