梅雨時に向かって、ヘアオイル「あんず油」で対策
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ヘアオイルは、油を主成分としているため、梅雨時など髪がまとまらないときに有効だ。カラーやパーマで傷んでいるときにもよい。また比較的安価な製品が多く、コストパフォーマンスの面からも見逃せない。
いくつか例を挙げると、大島椿の『ヘアオイル』は天然椿油100%のヘアオイルだ。洗い流し不要のアウトバスタイプ。頭皮ケアにも効果が期待できるという。
資生堂/マシェリ『ヘアオイル』はシャンパンやはちみつを配合。「これらの成分が傷んだ髪を補修し、とろーりなめらかに仕上げます。ドライヤーの熱や静電気、紫外線から髪を保護。スモーキーカット香料配合で、フルーティーの香りが持続します」(公式サイト)。
花王/リーゼ『ヘアカクテル 手ざわりしっとり』は、常態ではオイルが分離しており、朝、ボトルをシェイクして使う2層式ヘアオイルだ。「パサつく髪にスーツと広がって、オイルよりベタつかない。ウォーターよりまとまる」と謳う。
そして、柳屋『あんず油』は、髪がべとつくのを避けたい人に人気だという。株式会社柳屋本店のサイトは、開発者自身による談話が掲載されているが、自然オイル100%の製品に多い“重い使用感”や“油臭さ”を払拭するため、数ある植物性オイルから「あんずの油」をチョイスしたとしている。これにより、あんずのほのかに甘い香りとともに、静電気ブロック・キューティクルコート・ヒートプロテクト効果などを実現した。
3月より同社のイメージキャラクターを務める人気モデル「熊澤枝里子」は、インタビューで「きれいな髪の秘訣」を紹介。「健康な髪だね」とほめられることが多い彼女だが、「でも実は、前髪にくせがあって。梅雨の時期にはくるんとなってしまったりして、けっこう大変なんですよ」と、やはりこの季節の悩みを抱えていた。そのうえで「髪=清潔感」だという考えを明かし、「モデルとして、ひとりの女性として、いつまでも健康で、元気で、清潔感あふれる、輝く髪でありたいと思います」とコメントしている。このインタビューの模様も、同社サイトに掲載されている。
このほかにも同社サイトには、あんず油の使い方コーナー、販売店情報、「あんず油髪診断」などのコンテンツが用意されている。
《冨岡晶》
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