過去最多・全国1000か所でLTEエリア調査……No.1はNTTドコモ
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その結果、全国におけるLTEでつながるエリア化率のNo.1はNTTドコモとなった。エリア化率とは、LTE/4Gでつながるエリア内におけるポイント数の比率を指す。
また、各キャリアの販売の中心となっている機種であるドコモ『Xperia Z』、KDDI(au)『iPhone5』、ソフトバンクモバイル『iPhone5』でのデータ通信速度比較で、ドコモの『Xperia Z』がダウンロードスピードにおいて1位となった。一方、前述の3機種にKDDI(au)『HTC J butterfly』、ソフトバンクモバイル『AQUOS PHONE Xx』のAndroid端末2機種を加えた5機種の比較においては、KDDI(au)『HTC J butterfly』が、LTEデータ通信速度比較で1位となった。
●LTEでのエリア化率No1はNTTドコモ
今回の調査で最も重きを置いた点は、日本全国の主要個所でLTEがつながるのかどうかという点だ。最もLTEでのエリア化率が高かったのはNTTドコモだった。
主要個所でのつながりやすさは各キャリア間で差異は小さいが、その中でNTTドコモのLTEによる接続比率が97.4%と最も高かった。エリア(地域)別で見ると「東北地区」、「中国地区」、「九州地区」は、今回の調査ポイントでNTTドコモのLTE接続が100%だった。カテゴリーでみるとNTTドコモは「空港」でのエリア化率が100%だった。一方、KDDI(au)は、関東圏でのエリア化率が高く、また「大学」におけるエリア化率が高い。
《高木啓》
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