ノルウェーのビンテージ家具展、代官山ヒルサイドで日本初開催
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本展は、存在が小さくなってしまったノルウェーデザインを改めて国内外に発信し価値を取り戻す目的で、フグレンと、画家エドヴァルト・ムンクの作品を初めて扱ったスカンジナビア最古のアートディーラー「ブロンクヴィスト(Blomqvist)」が立ち上げた。
革新的なデザインの家具やプロダクトが生み出された1940年から75年のノルウェーのデザインアイコンを一堂に展示し、その時代背景やデザイン史において重要な役割を担ったデザイナーを紹介。会場には約100点のビンテージ家具、インテリアアイテム、アートと、リプロダクションされた名作がそろう。
『ノルウェーのデザイン家具1940-1975』著者のマッツ・リンダー(Mats Linder)を迎え、240ページに及ぶカタログを制作。東京展では日本語版のカタログも新たに制作された。今年1月にオスロで開催された初めての展覧会では、オープニングに2,000人以上、会期中には7,000人以上が来場した。10月にはニューヨークも巡回する。
イベント開催に合わせ、ノルウェーのビンテージデザインを全体コンセプトとしたオスロの老舗カフェ「フグレン(FUGLEN)」のコーヒーを紹介するポップアップショップが伊勢丹新宿店に限定オープン。更には代官山ヒルサイドテラスでノルウェーのポピュラーなメニューを紹介し直輸入フードを販売するフェアが予定されている。
【イベント情報】
ノルウィージャン・アイコンズ
場所:ヒルサイドフォーラム&ギャラリー
住所:東京都渋谷区猿楽町18-8ヒルサイドテラス
会期:2013年6月21日から7月7日
《滝田奈緒》
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