スマートフォンアクセサリーEXPO 2013 25社出展
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●iPhoneでペットを飼えるトイと、運動量を計る小型アクセサリー…ソフトバンクBB
ソフトバンクBBは世界中から厳選したスマートフォン用アクセサリーを「ソフトバンクセレクション」と名付けたブランドで展開している。
来場者の注目を集めていたのはイギリス「Looksi社」のスマートフォン用トイ。専用アプリをインストールしたiPhoneを犬小屋の形をしたケースに入れ、小屋のなかで犬を飼育できる玩具だ。犬小屋のなかにはiPhoneのモニターを反射させる鏡が斜めに入っており、擬似的に立体映像のように見えるのが特徴。犬小屋の他に、水槽や恐竜の檻、パトカーも展示されていた。水槽では「魚釣りゲーム」、恐竜の檻では「恐竜の飼育」、パトカーでは「ドライビングゲーム」がプレイできる。
そしてもうひとつ、3月15日に発売された運動量計「fitbit」も人気だった。こちらは指の大きさほどの小さな運動量計で、歩数や距離、階段の段数、消費カロリーなどを計測してくれる万歩計のような製品。iPhoneとはワイヤレスで接続されるため、無料の専用アプリを使って運動量をグラフィカルに確認できる。また、このアプリはソーシャル機能も搭載されているため、仲間と運動量を競い合える。こちらの製品はボタン電池式の「fitbit zip」と、充電池式の「fitbit one」の2種類が発売中。どちらもオープンプライス。
●自由に角度を変えられる新型三脚…マンフロット
カメラ用三脚メーカーとして有名な「マンフロット」は、iPhoneや小型デジカメで使える新型のテーブル三脚(参考出品)と、発売中の「KLYPシリーズ」を展示。従来のテーブル三脚は雲台をネジで固定していたが、新製品はボタンひとつで自由な角度に調整可能。ボタンを押し込んでいる間は角度を調整でき、ボタンから指を放すとロックされる機構だ。また、三脚は有機的な形状をしており、足をたたんだときに手でグリップしやすいのも特徴。ビデオ撮影時のハンドルとして重宝しそうだ。なお、こちらの製品は5月下旬発売を予定している。
●ランニングやサイクリングに最適なスポーツ用iPhoneケース「XPORTER」…フロムウェスト
フロムウェストは最近急激に増えているランナーや、アクティブなスポーツマン向けのiPhoneケース「XPORTER」を展示。このiPhone用ケースにはゴム製の斜め掛けストラップがついているのが特徴。iPhoneを身体にぴったりホールドできるため、激しい運動をしてもiPhoneがずれない。また、長めのストラップは簡単に取り外したりハンドストラップ用の短いゴムに変更可能なので、ランニングをしないときも使用可能だ。さらにSuicaなどのICカードを収納でき、普段用途でも実用性は高い。
この製品の発案者である代表取締役・岸本稔氏は、普段からランニングを楽しむ人物。岸本氏に話を伺うと、「いま主流となっている腕につけるタイプのホルダーはランニング中にずれやい。自分で使いやすいと思えるランナー用のケースを作りたかった」と語る。発売は6月ごろを予定している。
●スマホ、タブレット用ペン「BAMBOO STYLUS」…ワコム
ワコムのブースでは、人気のスマートフォンやタブレット端末用のスタイラスペン「BAMBOO STYLUS」を展示。普及モデルの「Bamboo Stylus solo」の他に、ボールペン機能がついた「Bamboo Stylus duo」や小型の「Bamboo Stylus mini」なども紹介していた。さらに「Wacom fool IT technologies」が搭載された専用端末でのみ使用可能な筆圧感知対応ペン「Bamboo Stylus feelシリーズ」のデモンストレーションも行なっていた。なめらかな書き心地と筆圧感知によるペン先のコントロールが可能なため、指だけでは不可能なイラストを描ける。
《佐藤隆博》
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