ブラッドリー・クーパー、ボストンの連続爆破事件の被害者を見舞っていた
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『世界にひとつのプレイブック』のデイヴィッド・O・ラッセル監督と再び組む『American Hustle』(原題)の撮影のため、事件発生時はボストン近郊のウースターに滞在していたブラッドリー。22日にライアン・シークレストとエレン・Kがホストを務めるラジオ番組に電話出演した際、ボストン市内の病院を回って、事件で負傷した人々を見舞っていたことを明かした。
「ボストンには国土安全保障省の病院が4軒ある。だから、爆破直後に治療を受けることができた人は大勢いるんだ。もし、ほかの都市だったら、犠牲者の数はもっと増えたかもしれない」とブラッドリーは語り、爆破によって両脚を失った母親とその娘、同様に両脚を失った青年に面会したと話した。
ブラッドリーが病院を訪問した19日の日中は、逃亡中だった容疑者捜索のためにボストン周辺地域が封鎖され、映画の撮影も中止を余儀なくされていた。容疑者のジョハル・ツァルナエフ(19)は同夜に逮捕された。ブラッドリーは現在の様子について「街に活気が戻って来たのを感じる。思いやりに満ちていて、素晴らしい」と語った。
(C) Getty Images
《text:Yuki Tominaga》
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