ELLEがコーディネートアプリiQONを導入
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ファッションエディターがセレクトしたアイテムを販売するエル・ショップは、iQON内に公式アカウントを開設し、エディターが作成したコーディネート画像をiQONで公開する。それらの画像はエルショップ上に掲載され、コーディネート画像から1クリックで商品ページへ遷移でき、サイト内ユーザー回遊率促進も期待される。
この取り組みは、アパレルEC 業界内で高まりつつある、ユーザーからのコーディネート提案ニーズに応えるもの。同じくアパレルEC大手のゾゾタウン(ZOZOTOWN)は、ショップスタッフによるコーディネート提案を先月スタートしている。
iQONを提供するヴァシリー(VASILY)代表取締役の金山裕樹氏は、「エル・ショップはiQONのサービス開始初期から、アイテム掲載やコンテストの実施などを行ってきた。今後、 『エル(ELLE)』本誌との連携も検討しており、また、他ECサイトとの取り組みも積極的に進めていきたいと思っている」と語る。
また、同社はイタリアに本社を置く世界最大のファッションEコマース企業のユークス(YOOX)グループとの提携を先日発表したばかり。この提携により、20から30代の女性に人気の海外ブランドを中心とするより多くのアイテムがiQON上でコーディネートに使用できるようになっている。
iQONは、登録されたファッションアイテムを自由に組み合わせてコーディネートを作成して投稿、他のユーザーとの交流も楽しめるオンラインアプリケーション。月間訪問者数は若い女性を中心に200万。毎日1,000以上のコーディネートが投稿され、これまでに累計で40万を超えるコーディネートが公開されている。
《編集部》
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