「まるちゃんの静岡音頭」 作曲:細野晴臣、CGアニメでまるちゃん登場PVも | RBB TODAY

「まるちゃんの静岡音頭」 作曲:細野晴臣、CGアニメでまるちゃん登場PVも

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子どもから大人まで幅広い人気を誇る『ちびまる子ちゃん』が、作品の舞台・静岡市のためにまたひと肌脱ぐ。静岡市は『ちびまる子ちゃん』をテーマにした「まるちゃんの静岡音頭」を制作、4月26日にその楽曲とプロモーション映像を公開した。
音楽と映像は、静岡市をPRする目的で昨年11月から制作されてきた。これが遂に完成したためだ。完成と同時に、プロジェクトに参加した豪華クリエイター、アーティストも注目だ。

まず、今回のテーマになった『ちびまる子ちゃん』は、さくらももこさんの人気マンガ。さくらさんは、同市清水区の出身である。こうした縁から、これまで地元で様々な企画が行われている。
さくらももこさんは、今回『まるちゃんの静岡音頭』の作詞を転倒した。さらに作曲は元YMOとしても知られる細野晴臣さん、編曲をコーネリアスの小山田圭吾さん、歌をピエール瀧さん、振付をパパイヤ鈴木さんが手掛ける。なんとも豪華な面々だ。

さらにこれにアニメ映像がついている。テレビアニメでは、セルスタイルの2Dアニメだが、ここではフルCGアニメになっているのが特徴である。こちらはMOGRAPHIXXのアキバヒロミツさんが担当している。普段とはやや違うアニメ表現も気にしたい。

さくらももこさんは楽曲について、「私の生まれ育った静岡の、おいしい物やおなじみの名所をいっぱい入れて楽しい音頭を作りたいと思って作詞いたしました」と語る。
「昔からの大ファンの細野さんに作曲をお願いし、友達の小山田君がアレンジをしてくれて、静岡市出身のピエール瀧さんが歌って下さり、パパイヤさんが踊りの振り付けをして下さり、本当にうれしいすてきな音頭が出来ました!!アキバさんのプロモーションビデオもとてもかわいいのでどうか皆さん楽しく踊って下さい!!」と満足そう。

「まるちゃんの静岡音頭」は、今後、市内外に向けてPRしていく。市民には楽曲への親しみを持ってもらい、全国には静岡市の知名度向上を図っていく。
市民でなくても分かりやすく静岡像が伝わってくるに違いない。近年は、アニメ・マンガの作品の舞台となった場所が聖地として注目されることが増えている。『ちびまる子ちゃん』と静岡市は、元祖・作品と聖地という関係にも見える。定番アニメの活躍に期待だ。
[真狩祐志]

まるちゃんの静岡音頭(静岡市)


静岡市シティプロモーションホームページ
http://www.shizuoka-citypromotion.jp/chibimaru/ondo/

作詞: さくらももこ
作曲: 細野晴臣
編曲: 小山田圭吾
歌: ピエール瀧
振付: パパイヤ鈴木
CG: MOGRAPHIXX

《animeanime》

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