トレンドマイクロ製品、Google Chrome関連ファイルをウイルスとして誤検知
ブロードバンド
セキュリティ
注目記事
-
【デスクツアー】真似したい自宅デスク環境一挙公開!
-
カスペルスキー製品に不具合……Windows Update適用でライセンスが無効に
-
au iPhoneメールトラブルの余波、連絡先が正しく表示されない

スマートスキャンは、同社製品「ウイルスバスター コーポレートエディション 10」(ウイルスバスターCorp.)より搭載されているファイル検索機能。必要最小限のパターンファイルだけをクライアントPC/サーバに配信し、必要に応じてクラウド上のパターンファイルを参照するものだ。
今回、スマートスキャンパターンファイル「13238.009.00 - 13238.011.00」において、ウイルスに感染していないにも関わらず、感染している旨の誤った警告が発生したという。対象は、Google Chromeのアップデートファイル(26.0.1410.64_26.0.1410.43_chrome_updater.exe)で、「TROJ_GEN.FC2CKDT」を誤検出した。なお、「13238.012.00」以降のパターンファイルでは修正されている。
これにより、Google Chromeのアップデートに失敗した可能性がある。また、ダメージクリーンナップサービス(DCS)を使用している製品では、Generic Clean(ジェネリッククリーン)機能が動作し、システムの設定が変更されている可能性がある。
サポート情報 : トレンドマイクロ「TROJ_GEN.FC2CKDTの誤警告情報」
http://www.trendmicro.co.jp/support/news.asp?id=1950
《冨岡晶》
特集
この記事の写真
/