サロンのようなスタイルでお客様をおもてなししたいという想いを込めて「サロン・バイ・イズリール」と名付けた同店。面積は50平方メートルで、メインラインの「イズリール」の他、今春夏からスタートしたゴルフライン「エース・バイ・イズリール(A by IZREEL)」、リメイクライン「フェイカー(Faker)」などフルラインがそろう。
店内の壁には、アーティストのセンス(SENSE)&カズ(KAZ)により「森」をテーマにした絵が描かれ、くつろぎの空間を演出。ラウンジスペースも設置されている。また、デザイナー自身が顧客との交流を楽しみたいということからアトリエとオフィスも併設されている。
「今後はテーラードのイージーオーダーなどもやってみたい。5月2日にはオンラインストアもオープンする。ミラノでの作品発表も再開予定で、来年1月にミラノメンズコレクション期間中にショールームで展示会を行う。状況は厳しいとは思うが、以前は海外にも20件ほどの取引先があったし、自信はある」とデザイナーの高倉一浩氏。