オートデスクが考える製造業の3D活用と新潮流……クラウドや3Dプリンタで製造革命!
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3Dデザイン/エンジニアリングソフトウェアのリーディングカンパニーであるオートデスク。同社のビジョンは、何百万人ものプロデザイナーから建築家、芸術家、学生、趣味で使用する一般ユーザーまで、幅広い層が活用できる革新的なソリューションを提供すること。そして、それによってユーザーのイメージとデザインを支援し、より良い世界の創造に寄与することだ。現在、代表的な製品分野として「デジタルプロトタイピング」「デザインスイート」「クラウドソリューション」などがある。
まずウィリアムス氏は、オートデスクのデジタルプロトタイプ・ソリューションについて説明。「一口に製造業といっても、とても幅広い分野がある。しかし、それぞれのセグメント間についての課題は共通している点も多い。たとえば製品の複雑性、コスト、短縮化された納期、コンプライアンスの強化、グローバル市場の激化など、同様の悩みを抱えている」と述べた。
シェアや業績を上げて成功している企業は、デジタルプロトタイピングを広範に活用している。その活用範囲はデザイン・エンジニアリングにとどまらない。同氏は「試験・バリデーション(動作確認・検証)を、製品製造に至るあらゆる段階において適用している。またデータ管理によるアプローチによって、複数の部署での協業を実現し、工程管理もしっかり行なえるようになった」と、デジタルプロトタイピングの重要性について強調した。
《井上猛雄》
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