【2013 Japan IT Week】幼稚園送迎バスなど中小規模向け!低額で導入可能なお知らせ地図アプリ
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今回の展示会では、GPSを活用したスマートフォン向けソリューションをいくつか見つけることができたが、同アプリは中小企業以下の事業者をターゲットとしているのが特徴だ。
ブースで紹介されていたのは幼稚園の送迎バスに活用した例。運行者側は運行開始時に運行開始ボタンをONしておくと、その現在位置をサーバに自動送信。園児の親は運行者の車両IDを確認してスマートフォンアプリに登録、通知エリアを300、500、700、900mから設定しておく。バスがどのへんにいるかを地図で確認できるのはもちろんだが、園児の親が設定したエリア内にバスが接近するとプッシュでアラーム通知される。
タクシー事業者や大手のバス会社は、すでに大規模なシステムを導入している場合が多い。同社が狙っているのは、比較的予算が限られた事業者だ。担当者によると、上記の幼稚園のほか移動販売の業者にも導入。コミュニティーバスや訪問介護、観光の送迎などにかかわる事業者の需要を見込んでいるという。導入にかかる料金は、1台につき月額1000円。これにカスタマイズ料金がかかる。
《RBB TODAY》
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