【ドコモ 2013夏モデル】『ARROWS NX F-06E』は“頂点”を自負 | RBB TODAY

【ドコモ 2013夏モデル】『ARROWS NX F-06E』は“頂点”を自負

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『ARROWS NX F-06E』Black
『ARROWS NX F-06E』Black 全 6 枚
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 NTTドコモは15日、2013夏モデル11機種を発表した。バッテリーを向上させた機種を多くラインナップするとともに、「シンプルUI」「ホバー操作」「フルセグ」などもフィーチャーした製品群だ。

 そのなかで富士通の『ARROWS NX F-06E』は、フルHDの5.2インチ大画面と3020mAh大容量バッテリーを採用し、使いやすさも極めた“ARROWSの頂点”を標榜している。

 フルHDディスプレイを採用したことで、情報量の多いPCサイトも閲覧できるとともに、ニュースやスポーツ中継などの「フルセグ」(地上デジタル放送)も十分な品質で試聴できる。大画面でも片手操作が可能なスライドディスプレイ機能を搭載している。長時間視聴に対しても、画面から発せられるブルーライトを約30%軽減する「ブルーライトカットモード」を採用、さらに、スマートフォンをひっくり返すだけで音や振動をOFFできる「ふせたらサウンドオフ」などの機能が用意されている。

 バッテリーは、F-02Eと比べ約1.2倍となる、スマートフォン最大クラスの3020mAh。ヒューマンセントリックエンジンによる省電力テクノロジー「NX!エコ」でセンシングを行なうことで、シーンに応じた省電力がサポートされている。電池残量と組合わせて、さまざまな機能を使用した際の使用可能時間の目安を表示する「バッテリモニターセンサー」も新たに搭載された。

 「スーパーはっきりボイス4」、「持っている間ON」、「指紋センサー」といったヒューマンセントリックエンジンの機能もF-02Eから継承されている。

 1630万画素カメラは、被写体距離に応じて自動でフラッシュの光量を調整する「インテリジェントフラッシュ」に対応した。

 また音響では、次世代メディアでの使用を想定して設計されたドルビーデジタルプラスを、国内のスマートフォンで初めて採用した。一般社団法人デジタルライフ推進協会(DLPA)が策定する、DLPAリモートアクセスの共通仕様「DLPA Player」にも準拠し、外出先から自宅のNASに録画したテレビ番組を視聴できる(要対応機器)。

 基本性能面も充実しており、1.7GHzクアッドコアCPUとともに、GPU「Adreno320」を搭載。大容量の2GB RAM、64GB内蔵メモリ、microSDをはじめ、防水・防塵、おサイフケータイ、NFC、Bluetooth、Wi-Fi、FMトランスミッター、赤外線などの各種機能が搭載されている。本体素材としては、側面にメタル素材、背面にダイヤモンド粒子を使用した「ダイヤモンドタフコート」を採用し、美しさと耐久性を両立させたとしている。カラーはBlackとWhiteの2種を用意した。

 発売日は6月中旬を予定。

《冨岡晶》

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