【カンヌ映画祭 第66回】『そして父になる』コンペティション部門正式出品
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コンペティション部門は最高賞パルムドールなどの賞を競う部門であり、本年度の審査委員長はスティーヴン・スピルーバーグだ。日本人監督の河瀬直美ほか、ニコール・キッドマンやアン・リー監督らが審査員を務める。
第66回カンヌ国際映画祭は5月15日~26日(現地時間)にて開催、授賞式は26日18時半頃を予定している。カンヌ映画祭で『そして父になる』スタッフは、監督を含むキャストらが公式イベントに参加する予定だ。
『そして父になる』は、福山雅治が父親役を演じることで話題となっている。人生の勝ち組だと思っていた男が、子供の取り違えという事故に巻き込まれたことで、苦しみながらも成長していく姿を福山雅治が演じる。
<ストーリー> 6年間育てた息子は他人の子でした---。学歴、仕事、家庭。自分の能力で全てを手にいれ、自分は人生の勝ち組だと信じて疑っていなかった良多。ある日息子が病院内で取り違えられた他人の夫婦の子供だったことが判明する。血か、愛した時間か。選択を迫られる二つの家族。10月5日、新宿ピカデリーほか全国ロードショー。配給:ギャガ。
《高木啓》
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