海外エンタメは“CIAもの”が目白押し……間もなく公開・リリースの2大話題作をチェック
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そのひとつが、5月31日にDVD/BDがリリースされる海外ドラマ「HOMELAND/ホームランド」。9.11の同時多発テロの惨事から10年が過ぎた今も続くアメリカとテロとの戦いの現状をテーマとした同作は、イラク赴任中に消息不明となり8年ぶりに英雄として帰還したものの、洗脳されてテロリストに寝返ったとしてスパイ疑惑をかけられる米海兵隊の軍曹ニコラス・ブロディと、ブロディの正体を暴こうとするCIAエージェントとの心理戦による熾烈(しれつ)な攻防をスリリングに描く。ゴールデンクローブ賞やエミー賞といった数々の賞を総なめにし、オバマ大統領も「一番好きな海外ドラマ」と公言するなど、全世界を熱狂の渦に巻き込んだ社会派ドラマだ。
また、6月22日に公開されるジョン・キューザック主演の新作映画「殺しのナンバー」もやはり“CIAもの”。世界各国の情報機関や犯罪組織などが重要指令を伝達する際に、乱数を用いて作成した暗号を発信源不詳のラジオ短波放送を使って送信する“乱数放送”を題材にしたサスペンス・アクション。任務で重大なミスを犯して心にも傷を負ったジョン・キューザック演じるCIA捜査官エマーソン・ケントが、左遷先でマリン・アッカーマン演じる暗号作成のプロで頭脳明晰な送信係のキャサリンの護衛を任されて活躍する姿を描いている。
かねてよりアメリカ映画やドラマではテーマとされることの多い“CIAもの”だが、今また旬を迎えているようだ。
《花》
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