ローソンにトップアスリートが入社

　ローソンは、公益財団法人日本オリンピック委員会（JOC）が推進する、トップアスリートの就職支援ナビゲーション「アスナビ」を活用し、スピードスケートの住吉都（すみよし・みやこ）選手と、女子アイスホッケーの平野由佳（ひらの・ゆか）選手の採用を決定した。入社予定日は2013年6月1日。

　JOCが公益社団法人経済同友会を通じてローソンに「アスナビ」への協力を依頼、両選手の採用が実現した。今後は、活動資金の支援はもちろん、世界で活躍する選手たちの紹介や活動報告などの発信を行なう。

　住吉選手は、ここ数年で急成長を遂げている、スピードスケート・短距離の日本代表選手だ。2013年2月のワールドカップ・エルフルト大会では500ｍで5位入賞。また、平野選手は6歳からアイスホッケーを始め、14歳で日本代表に選ばれて以来、活躍。両選手とも入社後は当社所属として大会に出場する。

住吉選手のコメント…2010 年に所属先企業のスケート部が解散となりました。その後、海外遠征が多いため就職活動もままならない状況の中で、アスナビという支援活動を通じて、ローソンへ入社できることとなりました。

平野選手のコメント…女子アイスホッケーはプロや企業チームがなく、私もアルバイトを掛け持ちしながら、競技を続けてきました。ローソンに採用いただき、感謝の気持ちでいっぱいです。来年ソチオリンピックが行われますが、女子アイスホッケーのオリンピック自力出場権獲得は初めてです。