NTTアイティ、ハイエンド向けとして新ひかりサイネージ“Pシリーズ”を刷新
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新しいPシリーズでは、セットトップボックス(STB)の遠隔自動設定をはじめとする“運用支援機能”を多数実装。これまで設置現場で作業員が行っていた設定作業(画面の解像度、周波数、縦横変換やコンテンツ表示テスト等)を、Web経由で遠隔自動設定することが可能となった(複数メーカーのディスプレイ対応可)。放映トラブルを検知する警告機能、複数人運用のためのコンテンツロック機能、帯域制限・時間指定帯域制限機能、STB異常検知と自動設定復元機能なども実装された。
またデザインテンプレート機能を標準実装し、テキストや写真をコンテンツマネジメントシステム(CMS)に簡単に登録し、放映できる。日・英・中・韓の多言語にも対応した。
オプションとしては、デジタルサイネージと顔認証機能を合体させ、来場者の性別や年代に合わせたコンテンツ制御を実現している(別途、推奨カメラユニットおよびサービス費用が発生)。
あわせて、ひかりサイネージ製品のラインナップを見直し、ネットワークの利用形態別に「オンプレミス・クラウド」の2つとした。価格はオンプレミスのPシリーズ P-P04が個別見積り、クラウドのPシリーズ P-P04が月額利用料オープン価格、セットトップボックス(専用端末)価格がオープン価格となる。なお、従来のP-P03モデルの提供は終了となる。
《冨岡晶》
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