“ビッグマック”アートコンテスト…グランプリ作品が決定
エンタメ
その他
注目記事

21日、東京都内で開催されたグランプリの授賞式には、マクドナルドのキャラクター“ドナルド”が登場し、池口さんを祝福した。
BIG MAC AWARD ART CONTESTは、日本マクドナルドが若手クリエイターの夢を応援することを目的に開催、一般から1400点の応募があった。
審査は、アートディレクターの水野学氏など5組の審査員が作品選出をした一次審査の後、2次審査では一般からウェブ投票がおこなわれ約9万票の投票があった。最終審査は、2次審査の結果で選ばれたファイナリストの中から5組の審査員がグランプリ作品を決定した。
美術系大学出身の池口さんは、学生時代から絵を描き続けているが「まだまだ、好きで描いてる感じです」といい、今回のグランプリ受賞に「驚きですね、まさか全然予想もしてませんでした」とコメント。絵を描くことに関して「私は今27歳なのでギャップがあるかと思いますが、子供のように楽しい気持ちで日々生きれたらなという気持ちで絵を描いています」と話した。
審査員を務めた雑誌『美術手帖』の岩渕貞哉編集長は「一見、誰でも描けそうだけど、なかなか描けない味のある絵。よく見てみると、日々絵を描いている人でないと出せない迷いのない線だったり、色使いもさりげなく色のにじみを用いていたり、実は細かいところに池内さんならではのセンスが光っている」と評価した。
グランプリ作品について池口さんは「ビッグマックと聞いて、最初に頭にうかんだイメージはマクドナルドのお店の様子でしたので、ビッグマックと重ね合わせて、大きなビックマックの感じを表現してみました」と解説した。
今後、グランプリ作品はビッグマックパッケージ等に採用され、全国のマクドナルド約3300店舗をジャックする。
《編集部》
特集
この記事の写真
/