くるり岸田繁、吉田省念の脱退に「びっくりしたけど、まぁ仕方ない」 | RBB TODAY

くるり岸田繁、吉田省念の脱退に「びっくりしたけど、まぁ仕方ない」

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 ロックバンド・くるりの中心メンバー・岸田繁が、21日に発表された吉田省念の脱退について、自身のTwitterでコメントしている。

 吉田は21日に同バンドの公式サイトで、「突然ですが私、吉田省念は2013年4月29日の京都で行ったライブイベント『WHOLE LOVE KYOTO』の出演を最後に、くるりを脱退することになりました」と発表。「くるりメンバー、そしてスタッフ、なによりファンの皆様には感謝の言葉しかありません。ほんとうにありがとうございました」と、感謝の言葉をつづった。

 2011年に同バンドに加入し、約2年間ともに活動してきた吉田の脱退について岸田は自身のTwitterで、「くるりで二年間頑張ったけど、なんかやりきったみたい。びっくりしたけど、まぁ仕方ない」と胸中を吐露。「奴が辞めると言った時には、一緒に行った被災地の話をした。まだ途中だよ、と」と脱退の意思を打ち明けられた当時を振り返るとともに、「奴がなんでくるりに入ったのか、そして辞めたのかは、入ってみたかったから入った、辞めたくなったから辞めた、てことだろう。ま、そんなとこだ」とコメントした。

 くるりは1996年結成。オリジナルメンバーの岸田と佐藤征史(ベース)以外はメンバーチェンジを繰り返し、今回の吉田の脱退で、岸田、佐藤、そして2011年に加入したファンファンの3人体制となった。なお、メンバー構成について岸田は、「くるりの名誉のために言っておくと、一緒に旅をしてくれるミュージシャンは、誰だってくるりの一員なんです。正式メンバーも、サポートのメンバーも、スタッフも、俺らの中では分け隔てがない。みんなで一緒に作っている。だからこその問題も多い。仮に俺のワンマンだと、もう少しシンプルなんだよ」とコメントしている。

《花》

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