『タイムスクープハンター』が映画化、安土城焼失の真相に迫る
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
斬新なコンセプトで熱狂的ファンを持つ、NHKの人気ドキュメンタリードラマ風歴史教養番組が映画化される。予告編やポスター画像を見ると、TVシリーズからスケールアップした内容であることが明らかとなった。
「タイムスクープハンター」とは、未来の通信社の記者=時空ジャーナリストが、タイムワープ技術を使い、教科書に載らない名もなき人々に密着し、歴史の真実をドキュメンタリータッチの取材映像であぶり出していく、という設定の時代劇。
劇場版の舞台は、織田信長が天下統一の拠点とするも、謎の焼失を遂げた安土城。テレビシリーズでお馴染みの時空ジャーナリストである沢嶋(演:要潤)、古橋ミナミ(演:杏)とともに新人ジャーナリスト・細野ヒカリ(演:夏帆)が、安土城喪失の謎に迫る。監督はTV編と同じ中尾浩之。
<ストーリー> 戦国時代へタイムスリップに成功した沢嶋は、本能寺の変以降、都が混乱状態であることを記録する。幻の茶器を持つ商人(演:上島竜兵)と護衛する織田家の侍(演:時任三郎)を取材する沢嶋と細野は、戦国時代のものではない武器を持つ謎の山伏に襲われ、歴史が変わる大事態に。「ただちに修復作業に」という上司命令のもと、沢嶋たちは本来の歴史を取り戻すことができるのか? さらに、その裏に隠される安土城焼失の真相は?
《高木啓》
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