Webサイト改ざんが昨年より2倍のペースで増加
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ひとつは、CMSの脆弱性を悪用したものと疑われるファイル蔵置事案で、1月から2月にかけて多数確認された。このケースでは、既存ファイルは変更されることなく、テキストファイルや画像ファイルが新たに蔵置されている状況が多く見られた。もうひとつは、窃取したFTPアカウントによるアクセスであると疑われるファイル改ざん事案で、4月以降に多数確認している。これは既存のトップページに外部サイトへの誘導を行うiframeタグを挿入するもので、一見しただけでは表示内容には変化がなく、改ざんの事実に気付きにくい。同庁では、CMSを利用しているWebサイトおよびFTPアカウントの管理を適切に行うことが必要であるとして、具体的な推奨対策を紹介している。
Webサイト改ざんが昨年より2倍のペースで増加、対策を呼びかけ(@police)
《吉澤亨史@ScanNetSecurity》
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