「静岡ホビーショー」は、毎年各モデルメーカーの注目製品が集まるので有名だが、今回とくに注目されたのがタミヤの『ミニ四駆PRO ブラストアロー』。ダブルシャフトモーターが特徴のミニ四駆PROシリーズに、新シャーシ「MA」を採用。一体構造のシャーシ「MA」で、駆動効率をさらに追求していることに加え、組み立てやすさにも考慮した。パーツ装着のためのサイドステーも装備されている。
FIA世界耐久選手権(WEC)用マシンにも似た空力デザインは、空気抵抗を少なくしたほか、各部の冷却も考えられた。同社では、実車の、ルマン24時間レースなどを走るプロトタイプレーシングカーをイメージしたとしている。ボディ用にタミヤのコーポレートカラーであるトリコロールカラーのシールが付属する。
『ミニ四駆PRO ブラストアロー』は6月29日発売。価格は945円。