「これで、死ぬとき笑って死ねる」……しょこたん、ジャッキーと“夢の共演”の感動つづる | RBB TODAY

「これで、死ぬとき笑って死ねる」……しょこたん、ジャッキーと“夢の共演”の感動つづる

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ジャッキーと抱き合って再会を喜ぶ中川翔子
ジャッキーと抱き合って再会を喜ぶ中川翔子 全 6 枚
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 タレント・中川翔子が、6日に更新した自身のブログで、アクションスターのジャッキー・チェンとCMで共演を果たした喜びをあらためて語るとともに、ジャッキーにまつわる思い出を振り返った。

 4日よりオンエア中の「キリン のどごし〈生〉」CMでジャッキーとの夢の共演を果たした中川。同CMの発表記者会見でも感激のあまり号泣した中川だが、6日に更新したブログでは、香港でジャッキーとともに行ったCM撮影の様子を振り返っている。

 中川とジャッキーの出会いは、今から10年以上前、中川の16歳の誕生日にまでさかのぼる。中川は当時、生きる意味を見失うくらいに打ちひしがれていた中、ジャッキー・チェンに一目会いたくて、香港の彼が経営するレストランに行ったという。その店で偶然ジャッキーの姿を見つけた中川は感動のあまり号泣。それに気付いたジャッキーが声をかけてくれたのが始まりだという。このエピソードはこれまでに何度もインタビュー等で語っているが、この憧れの人物との劇的な出会いが、当時の彼女に大きな影響を及ぼし、人生を変えるターニングポイントとなったようだ。

 中川はデビュー当初、ジャッキー・チェン事務所の日本支部に所属していたが、クビになってしまったという。「ジャッキーさまの事務所をくびになったとき。桂子(中川の母)とふたりで泣きました。やっぱり希望をもったらいけないんだ、希望をもったぶん余計傷つく、そういうものなんだ、と絶望した」と、そのときの苦しみを明かしている。

 そんな紆余曲折あっての、ジャッキーとの共演。再会はすでに2011年に映画「1911」の来日記者会見の際にも果たしているが、今回は夢に見た“共演”。撮影現場で久しぶりの再会を果たした中川は、「わたしなんかのことを、ジャッキーさまは覚えていてくださった!」と、すでに興奮も絶頂。その後の撮影が中川にとって文字通り夢の様な時間だったろうことは想像に難くない。そして中川は、ジャッキーとのこれまでの出来事を振り返り、「現実のドラマは人間の想像をはるかに超えたドラマなんだね」「このシナリオを誰が予測、想像できただろうか!」と、人生の“不思議”に思いを巡らす。

 「人生のご褒美?!」「インシデントだよ!!!」「永久にフィルムが残されたんだよ!!」「夢じゃないんだ!」「嬉しくて嬉しくて嬉しくて語りきれないよ」と、中川はジャッキーとの共演を果たした感動を数々の言葉で表そうとするが、なかなかうまく行かない。しかし、最後に締めくくった言葉こそ、本心からの声だったのかもしれない。

 「これで、死ぬとき笑って死ねる。そう思った」――。

《花》

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