「風立ちぬ」の原作は、模型雑誌「モデルグラフィックス」誌上で、宮崎駿が連載していた漫画。1920年台の日本を舞台に、航空技術者・堀越二郎の半生を描いている。瀧本は、薄幸のヒロイン・菜穂子を演じる。公式サイト上のコメントで、瀧本は、「みんなが慣れ親しんでいるジブリ作品に関われて光栄ですし、頑張りたいと思いました」と意気込みを語るとともに、「皆が生き生きと“今を生きている”作品」と、本作の感想を寄せた。また、「菜穂子が幸せをかみしめる2人の愛の時間は必見です」と見どころを語っている。
そのほか発表されたキャストは、俳優の西島秀俊に、西村雅彦、竹下景子、大竹しのぶ、野村萬斎など。「借りぐらしのアリエッティ」(2012年)でヒロインを演じた女優・志田未来も参加している。本作は、「新世紀エヴァンゲリオン」で広く知られるアニメ監督・庵野秀明が主演を演じると5月に発表され、話題になっていた。