「指原莉乃1位にはシラケた」……小林よしのり、AKB総選挙結果に失望 | RBB TODAY

「指原莉乃1位にはシラケた」……小林よしのり、AKB総選挙結果に失望

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 アイドルグループ・AKB48の熱心なファンとして知られるマンガ家の小林よしのり氏が、9日に更新した自身のブログで、「こんなに感動がない総選挙は初めてだ」と、今年のAKB選抜総選挙への感想を述べた。「指原莉乃1位にはシラケた」と、結果への不満を露わにしている。

 8日に開票が行われた今回の総選挙で1位となった指原莉乃は、“ヘタレ”ポジションのいわゆるネタキャラとされるメンバー。昨年6月に暴露された恋愛スキャンダルをものともせず、前回王者の大島優子をおさえてトップに輝き、世間を驚かせた。

 もともと、指原のアンチを公言している小林氏。指原のことは嫌いではないそうだが、彼女が1位になると、総選挙は、「『洒落』と『話題性』が一番の『お祭り騒ぎ』になってしまう」「それは『アイドル』の定義が崩壊する危機だ」と危惧し、1位になるのを阻止しようとこれまでに何度もブログで呼びかけていた。また投票期間終了間近の7日午前には、「ジョーカーがセンターで踊るなんて、縁起が悪い」と語り、「AKBG(グループ)だけでなく、日本に良くないことが起こる」と主張していた。しかし、8日に発表された最終結果では、結局指原が1位。この結果を受け、会場には感動ではなく“シラケムード”がたちまち蔓延したとして、「決してシラケないのがAKB48だった」「指原ヲタは感動したのだろうが。だが、問題は会場全体に、『感動』の輪が拡がっていくか否かなのだ!」と、指原センターによって生じるAKBの“ネタ化”への憤りを示した。

 ネット上では、今回の総選挙結果について、「指原オタやり過ぎだろ……」「ネタキャラが1位は寒い」など、小林と似た感想も多く上がっている。一方、「正直笑った」「話題性としては最高」といった肯定的な意見も。なお、小林氏は10日のブログで、「まゆゆのファンと共に、わしは王道アイドルの『復権』を目指して戦いたい!」と“打倒・指原”への新たな意気込みを語っている。

《花》

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