J.J.エイブラムス×中田ヤスタカ、『スター・トレック』挿入楽曲を共同プロデュース
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J.J.エイブラムス監督は、『スター・ウォーズ』新シリーズの監督に就任するなど、数多くのヒット作を生み出しているほか、TVシリーズ『LOST』『FRINGE/フリンジ』では作曲も担当するなど音楽にたいする造詣が深い。
『スター・トレック イントゥ・ダークネス』でJ.J.エイブラムス監督は“西暦2259年のクラブ”シーンの音楽を作曲。その監督オリジナル楽曲を、世界6ヵ国のアーティストが共同プロデュースすることとなった。日本からは中田ヤスタカ(capsule)が抜擢された。
映画関係者によると「監督の描く世界観と中田サウンドとが絶妙にマッチした、観客が未来のクラブを体験できるような臨場感あふれるシーンが完成した。また、ゲストヴォーカリストとして、全世界へ日本の“カワイイ”カルチャーを発信するきゃりーぱみゅぱみゅが参加。映画鑑賞中に、注意深く耳を澄ますと、意味深なメッセージが聴こえてくるかもしれない」という。
中田ヤスタカ(capsule)は「J.J.エイブラムス監督とのコラボレーションはとても刺激的であり、音楽家として未知なる冒険を体験できた。圧倒的スケールの今作は、かつて僕自身がそうだったように、様々な分野に新しく挑む人々を勇気づけてくれるような映画だ」とコメント。
この楽曲「Into Darkness」は、7月に配信される予定だ。映画は8月23日よりTOHOシネマズ日劇ほか、日本全国拡大ロードショー。
《高木啓》
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