住宅購入、不安第1位は「強い売り込み営業」……東急不動産調べ
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調査期間は5月24日~27日で、都市部(1都3県:東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県/2府1県:大阪府、京都府、兵庫県)に住む住宅購入を考えている30~40歳代(30歳代:171人、40歳代:129人)の男女300人から回答を得た。
それによると、まず「住宅を購入するタイミング」について、「とても買いときだと思う」(20.3%)と「買いときだと思う」(50.3%)を合わせた70.6%が買いときだと考えていた。この結果は、「あまり買いときだとは思わない」(14.3%)、「まったく買いときだとは思わない」(2.7%)を合わせた17.0%を大きく引き離していた。
一方で、住宅を購入することについて、「とても不安だ」(25.7%)と「まあまあ不安だ」(56.0%)を合わせた81.7%が何らかの不安を感じていた。具体的な不安の内容については、「資金計画やローンの選び方などがわからない」(56.5%)、「物件の見分け方やチェックすべき場所がわからない」(51.4%)、「買いときがわからない」(34.9%)がトップ3となった。モデルルームについては、「必ず行きたいと思う」(48.3%)と「できれば行きたいと思う」(46.0%)を合わせた94.3%の人がモデルルームに行きたいと考えていた。
東急不動産では、直接モデルルームの営業担当者に聞きにくい質問や住宅購入のナマ声に応えるための取組みとして、不動産購入セミナーとモデルルーム見学会をセットにした「ブランズ オープンカレッジ」を5月26日に実施している。
「ブランズ オープンカレッジ」では、公正中立な立場にある第三者の講師による不動産購入セミナー(「資金計画やローンの選び方などがわからない」不安に対応)と、都心物件「ブランズ麻布狸穴町」のモデルルームでの、営業活動をいっさい伴わない見学(「モデルルームに行って住宅の購入を検討したいが、売り込みをされる」不安に対応)を実施した。
《冨岡晶》
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