【Interop 2013 Vol.44】48Tのコアスイッチ、屋外キャビネット対応のハイエンドルータ……ファーウェイの日本市場戦略は中長期で
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同社のブースでは、大規模データセンター向けのスイッチ群やキャリアグレードのコアルータなど多くの製品が展示されている。たとえば、データセンター向けのコアスイッチである「CloudEngine」シリーズのシャーシは最大で48Tbpsの要領を持つ。IPバックボーンなどに利用するハイエンドルータである「NetEngine」シリーズの、屋外無線基地局向けにキャビネットに対応した製品(NE40E-X1/X2)は、スイッチング容量が240Gbps、スループットは360Mbpsという。
キャリアグレードのコアルータでは、スイッチング容量が7.58Tbps、スループットが5.7Gbpsという製品(NE40E-X8)が展示されていた。
ブースの担当者によれば、Interopの出展は初めてではないが、ネットワーク機器のベンダーとして今回の展示には力を入れているという。ネットワーク機器を通信事業者向けとエンタープライズ向けの2種類に分けて考えているとのことで、エンタープライズ向けの製品では、一部のデータセンターなどで日本でも採用はあるが、まだ十分ではないと考えているようだ。日本の通信事業者への展開はこれからとなるが、グローバルでのシェアやパフォーマンスの自信はあるので、時間をかけてじっくり市場に受け入れらるようにしたいとのことだ。
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