“高所恐怖症”の飛行機、世界一周レースに出場……『プレーンズ』［予告編］

　ディズニー/ピクサーの傑作『カーズ』シリーズ。その世界観にインスピレーションを受け、大空を舞台に “夢をかなえる勇気”を描いたファンタジー・アドベンチャーが『プレーンズ』だ。

　ディズニーが贈る新作アニメーション『プレーンズ』は、飛行機のくせに“高所恐怖症”であるダスティの物語。ダスティは世界一周レースで優勝することを夢みるが、彼はそもそもレース用飛行機ではなく農場の農薬散布機。誰もが「無理だ」と断言する“夢”を諦めることができない。

　予告編映像ではフライト・アクションが満載。飛行機だからこそ表現できた心地よいスピード感とスリル、そして世界中の景色を観られるお楽しみシーンに加え、ダスティと仲間との絆を描くシーンもある。車も数多く登場するようで、『カーズ』シリーズファンにも注目されるだろう。

＜STORY＞　農薬散布機のダスティは、世界最速のレーサーになるという“かなわぬ夢” を抱いていた。なぜなら彼はレース用飛行機ではなく、さらに高所恐怖症なのだ。夢を諦められないダスティは、仲間たちのサポートと、飛行教官スキッパーの指導によって、世界一周レースへの出場権を手に入れる。仲間の励ましと夢をかなえたいという思いが、最下位だったダスティの順位を上げていくが、彼の前にヒマラヤが立ちはだかる。

　監督のクレイ・ホールが「私たちは出来る限りのハートとメッセージをこの作品に込めています」と語る『プレーンズ』は12月21（土）、2D・3D同時に日本公開。