“水によるダメージヘア”女性1000人の危険度チェック パンテーン
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パンテーンでは、髪のダメージ要因について研究を続けていたが、その結果、「水」に含まれるミネラルの1つである「銅イオン」が、髪を洗うたびに髪に蓄積し、髪の外側だけでなく、内側からもダメージを引き起こしている事実を発見したという。そこで新たに「銅イオン」を選択的に取り込み無害化させる成分「ダメージブロッカー」を開発し、「エクストラ ダメージケアシリーズ」と「シルキー スムースケアシリーズ」に採用した。
今回の記念イベントでは、来場者に対し実際に、“水によるダメージヘア危険度チェック(髪の銅イオンの検出量を調べるテスト)”を実施した。その結果、なんと約7割の女性の髪に「水」ダメージの危険が迫っていることが判明した。
また、欧米やアジア10ヵ国で髪の銅イオンの含有量の調査を行ったところ、日本人は含有量の平均値は、他国と差はないものの、中には突出して含有量の多い人がいるということが判明したとしている。他国では洗髪は週に数回のみという国もあるなか、日本は、比較的髪を洗う回数が多いとされている。朝・夜ともにシャンプーする人も多く、その習慣が、髪に銅イオンが蓄積しやすい傾向の一つになっていると、同社では考察している。
そしてこれからの季節、特に気になるのは紫外線によるダメージだ。紫外線は太陽から降り注ぐだけでなく、ビルや地面に反射するため、髪は全方向から紫外線ダメージに晒されることとなる。そして、「水」によってダメージを受けてしまった髪が、紫外線に出会うと、髪を構成するたんぱく質の結合がさらに破壊され、たんぱく質は簡単にキューティクルの隙間から流出してしまう。夏が本格化する前に、髪の傷みを少しでもケアしておくことが重要かもしれない。
《冨岡晶》
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