NEC、光海底ケーブルシステム「APCN2」を増設へ……毎秒100ギガビットの光海底ケーブル装置を納入
ブロードバンド
テクノロジー
![ネットワーク図](/imgs/p/hDN4m_UJPEFczM0wl2KIHdtO9kFAQ0P9REdG/310112.jpg?vmode=default)
「APCN2」は、NECが2001年に納入した毎秒10ギガビットの光波長多重方式に対応した光海底ケーブルシステム。全長約1万9千キロメートルで、日本、中国、韓国、台湾、マレーシア、シンガポール、フィリピンを結んでいる。2011年には、毎秒40ギガビットの光波長多重方式に対応した光海底ケーブル用端局装置を増設している。
今回NECは、最新のデジタルコヒーレント技術を活用し、毎秒100ギガビットの大容量光波長多重方式を実現した光海底ケーブル用端局装置「NS Series T740SW Line Terminal Equipment」を納入する。これにより、既存の伝送容量を最大10倍に大容量化し、急増する通信トラフィックに対応する。完成は2014年1Qの予定だ。
《冨岡晶》
特集
この記事の写真
/