“手書き特化”独自OS搭載の8型タブレット「enchantMOON」を7月7日から発売
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「enchantMOON」は、OSにAndroid 4.0をベースに同社が独自に開発した「MOONPhase」を搭載。「MOONPhase」は手書き文字認識にフォーカスして設計されており、同様のCPU比で5倍の精度で指先の細かな動きまで再現する。手書きした文字は自動的に文字認識され、指で囲むことでさまざまな操作が可能。手書きのニュアンスを持たせたまま、情報処理ツールとしての機能を実現した。
独自の「シール」機能を搭載。手書きした文字やイラストをシールとして貼り付けられ、Webページの一部をペンで切り取ってハイパーリンク付きシールにすることが可能。また、指で任意の部分を囲んで「カメラ」または「camera」と書くことでカメラ機能を起動し、撮影した写真をシールにすることができる。
ディスプレイは8インチXGA(1,024×768ピクセル)フルカラー、入力方式は静電容量タッチパネル+アクティブ式デジタイザーペン。CPUはAllWinner A10(1.2GHz)、メモリは1GB、ストレージは16GB。IEEE 802.11b/g/nの無線LANを搭載する。
また、発売を記念して7月7日12時よりに東京・五反田の「ゲンロンカフェ」で実機を展示したイベントも開催される。同イベントの模様はUstreamでも中継される。
《関口賢》
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