情報漏えいのコストは昨年より増加、原因の4割はデータの悪用または窃盗
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本調査によると、漏えいしたレコード1件あたりの平均コストは昨年の11,011円から12,263円に上昇し、情報漏えいで日本企業が要した総コストも、2011年の2億100万円から2億2,400万円に増加したことが判明した。また、情報漏えいの原因を、データの悪用または窃盗と回答する日本企業が42%と最も多く、これに起因する情報漏えいの平均コストは1件当たり13,673円であった。これは、システム上の欠陥(11,503円)や人的エラー(11,046円)が原因の情報漏えいよりも、高いコストが必要なことが明らかになっている。
情報漏えいのコストは昨年より増加、原因の4割はデータの悪用または窃盗(シマンテック)
《吉澤亨史@ScanNetSecurity》
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