『ガリレオ』福山雅治、次回作について東野圭吾に「直接聞いてみた」
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本作は、東野圭吾の「探偵ガリレオ」シリーズを原作にした劇場版で『容疑者Xの献身』以来、5年ぶりとなる新作だ。資源開発に揺れる海辺の街を舞台に“ガリレオ”湯川学が不可解な殺人事件の解決に挑んでいく――。
福山さんが香港国際空港に到着したのは、26日の夜。しかし、そこには1,000人を超えるファンと報道陣が詰めかけ、やむなく出口ゲートからの入国を断念。急遽、関係者出入り口からの移動に変更したが、そちらにもあふれんばかりのファンが押し寄せ、現場は興奮と混乱でごった返しとなった。この熱烈な歓迎を受け、福山さんも「本当にこんなにたくさん集まってくださって、嬉しいです」と驚きと共に笑顔を見せた。
翌27日(現地時間)には会見を前に現地メディアの囲み取材が行われ、特に先日、是枝裕和監督の最新作『そして父になる』を携えて参加したカンヌ国際映画祭については、多くの質問が飛んだ。
これに対して、福山さんは「先日、カンヌでヨーロッパの人たちに会えて、そして今回、香港の人たちに会えたのも、映画という作品を創ったことがきっかけ。映画が世界共通のエンターテインメントだということを、ますます強く思わせてくれているので、今後も映画によって、そうした出会えるチャンスを作って行きたいし、作品に出会えれば嬉しい。」とコメント。
その後いよいよ会見が行われたが、そのマスコミの数は実に100名。現地記者の中には、コンサートグッズ(Tシャツなど)を身につけている人もおり、熱烈なファンの姿もちらほら。
会見が始まると再び矢継早に質問が飛んだ。“ガリレオ”こと天才・湯川の言葉にちなんで「映画の中で“さっぱり分からない”部分はどこ?」と聞かれると、「美人が大好きなのに、岸谷(吉高由里子)や成実(杏)には反応しない。西谷監督にその疑問を聞いたところ『タイプじゃないんでしょ?』とは言われましたが、湯川の美人のタイプが“さっぱり分からない”」と“変人”でもある湯川の好みに首を傾げていた。
日本のみならず、海外でもこれだけの人気を博す本作。もちろん気になる事は、香港の記者も同じようで、次回作についての質問も。これに「先日、ドラマの打ち上げで会った際に自分も気になって、東野先生に直接聞いてみました」という福山さん。
東野さんの答えは「トリックがあれば…」とのことだったが、「僕自身は(湯川、作品を)気に入っているので、原作があればやりたい」と劇場版第3弾にも意欲を見せていた。
『真夏の方程式』は6月29日(土)より全国東宝系にて公開。(※香港も同日公開)
福山雅治、次回作が気になり…「ガリレオ」作者・東野圭吾に「直接聞いてみた」
《text:cinemacafe.net》
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